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本年のご挨拶並びに本年の意気込みとスローガンについて

thumnail
 謹賀新年、あけましておめでとうございます。
 昨年は企業設立して一年目ということもあり、身辺が慌しく世話しない一年となりましたが、本年は少しは落ち着いて仕事と向かい合い事業成功に向けて仕事へと取り組んでいけることを心より願っております。まだまだ新米起業家の心持ちで公私共に過ごして参りたいと思っております。
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企業内における人事評価制度と人材アセスメントについて!?

thumnail
 こんにちは。今回は企業における人事評価税度及び人材アセスメントにおける調査業務について書いていきたいと思います。
 なぜ、今回このテーマで書こうと思ったのか。実は最近引き合いがあり本テーマで提案書を書く機会があったこと、それをベースに新たなサービスの展開を考えていることが理由です。ここ1週間ほど本テーマの本を取り寄せ読み漁っていました。

 さてまずは企業における人事評価制度と人材アセスメントとは何でしょうか?
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ビジネスを多面的に見ながら「ビジネスモデル構築」へ!

thumnail
 久しぶりの更新です。最近の進展は法人設立をして初めての年末調整を控え説明会に行って参りました。事業継続に必要な処理をすばやく済ませて、早めに事業に意識を向けたいと考えています。皆様はそろそろ年末に向けてのご挨拶周りをお考え始める時期でもあり営業の方は忙しないスケジュールを組んでいることでしょう。体調管理をしっかり行いないながら本年の締めくくりとなるご挨拶周りを迎えて下さい。
 さて弊社の方は、そろそろ新しいプランを考え実行に向けて動いていかなければならないとは思いつつもなかなか実施段階に至らないフェーズを迎えています。現段階でなぜ利益が思うように上がらないのか。正直ビジネスモデルに不足があること、そして利益を上げるために軸となる商材の魅力の問題であると考えています。
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店舗戦略立案支援ソフトウェア デザイン変更及びヘルプ機能追加についてのお知らせ!

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 今回はソフトウェア改良の更新についてご報告致します。
 現状、店舗戦略立案支援ソフトウェアとして二作品開発しており、『Sales strategy planning support』『Sales strategy research support』をvector様サイトでリリースしております。

 前回のブログで店舗戦略立案支援ソフトウェアの今後のプログラム改良についてお知らせ致しましたが、今回その改良の一部、その両作品共に若干のデザイン変更とヘルプファイルを追加しました。
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今後のビジネスプランについて!?

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 久しぶりの更新です^^;。
 最近は製造業向けソフトウェアの改良作業の依頼があったため、そちらの開発を進めていたことでブログの更新がしばらくとまってしまいました。そちらの作業に一区切りがつき今は一息ついているところです。そちらのソフトウェアについては後日改めてご紹介をさせていただきますので宜しくお願い致します。
 さて今回は弊社の『今後の弊社ビジネスプラン』についてこの場を借りて考えていきながら書いていこうかと。 続きを読む

『Sales strategy Research support』地域情報管理機能追加について!?

thumnail
 今回は弊社開発ソフト「Sales strategy Research support」に地域情報管理機能を追加致しましたので当ブログにてご報告いたします。

 このソフトは現在まで「店舗販売戦略」「重点強化目標・課題」「エリア・マーケティング戦略立案」を行いながら店舗運営の意思決定支援を目的として現在も改良を加え開発を進めており、現在株式会社vector様に出品中、皆様のおかげでダウンロード数も順調に伸ばしております。 続きを読む

地域情報データ収集目的とデータ定義について!?

thumnail
 今回はマーケティングにおける企業環境分析に前のプロセスである地域情報のデータ収集について書いていきたいと思います。

 なぜ今回この議題で書こうと思ったのかと申しますと、今回の目的としては現在製作中のソフトウェアに地域情報データ収集を行いデータシートを出力させ、地域特性分析及び企業環境分析に活用したいと考えています。今回は製作過程の一貫として書いているものとしてご覧頂ければ嬉しく思います。 続きを読む

リレーションシップ・マーケティングと顧客学習、マスカスタマイゼーションについて!?

thumnail

 本日はマーケティング学習も兼ねて『リレーションシップ・マーケティング』『顧客学習マーケティング』、それを実現するための『マスカスタマイゼーション』について書いていこうと思います。

 さて、顧客と学習関係を築きマーケティング活動につなげる『顧客学習マーケティング』とはなんでしょうか。企業と顧客の間に学習関係を保ちながら日々の営業で顧客のニーズを聞き出しさらに多様な商品を生み出す、又は商品改善に繋げるマーケティング手法です。顧客学習マーケティングにより顧客の求める製品をマスカスタマイゼーションによって低コストで商品提供が可能になります。基本的には顧客とリレーションシップを築きワントゥワンマーケティングによって顧客のニーズ・ウォンツを引き出し商品改善に活用する情報収集を図り、マスカスタマイゼーションによって個々の顧客ごとにあわせた商品を効率的に提供する取り組みにつなげていくわけです。その学習関係は一時的なものではなく長期的で継続的に行われ、ワントゥワンマーケティングとマスカスタマイゼーションの二つの側面でとらえていかなければなりません

 長期的に顧客とのマーケティングリレーションシップを作るには何が大切なのでしょうか。それは顧客にマーケティング意義と方法論、マーケティング理解を促し長期的な顧客との信頼関係を構築することであると考えています。顧客学習マーケティングを学ぶ上で浮上する問題が顧客のプライバシー侵害問題です。顧客学習のマーケティングを理解するうえで最も重要なことは顧客のプライバシーを侵害してしまう又は生活を脅かしてしまう手法は避けるべきであること、発生した時点で対策とマーケティング手法改善を行うことが前提になるのかもしれません。その結果、長期的な信頼関係作りを構築することができ素直に顧客の要望や生の声を聞くことが可能になる、顧客の期待に応える製品の提供が可能になると考えられます。マーケティング学習する上で絶対に忘れないでほしいことは顧客あってのリレーションシップであり、マスカスタマイゼーションであることを理解することが重要です。

 さてマスカスタマイゼーションをこの意義を明確に捉えると、マスカスタマイゼーションは大量生産による一般的な生産と同じコストで顧客のニーズを取り込み、顧客の要望に合わせた商品を生産する取り組みです。簡単に説明すると工場の生産工程の一部をモジュール化し生産工程の一部に製品の表層をカスマイズする生産工程を分岐させること、多様化させることで顧客に合わせた商品提供を大量生産商品と同じコストで行うことができれば更に商品多様化と売り上げ拡大に繋げることが可能だということです。

 勿論大手企業ではこの取り組みをおこなうことでシェア拡大を図っており、例えば自動車のオプション追加による商品多様化、携帯電話機能追加による製品多様化、スマートフォンケースの表層をかえることで商品多様化、家電機器の機能追加による製品多様化など、顧客学習の元で適切な流通手段によりその商品を求める顧客に届けることができれば商品の多様化、商品売り上げ拡大、ブランド認知度を高めシェア拡張、最終的には企業のコアコンピタンスするなど商品価値向上に繋げています

 今、顧客学習する手法は多岐にわたり前回記述したソーシャルリスニングは現在主流の方法であり、ソーシャルメディア上で顧客の生の声を集め商品改善に向ける取り組みですがそのほかにはオンラインの電子商取引での顧客囲い込みと特定ユーザー動向、購入履歴による傾向を掴み顧客学習により顧客の求める適切な情報・製品を届けるワントゥワンマーケティング、中間業者と顧客で信頼関係を結び顧客が求める製品開発・提供を行うリレーショナルマーケティングによる顧客学習などが存在します。

 それでは理想的なマスカスタマイゼーションを実現するために企業はどのような戦略フレームをとるべきでしょうか。次の戦略フレームを作成し実行することかと考えられます。

  1.  環境・地域特性を学習して製品提供のための情報収集を図るエリアマーケティング戦略
  2.  学習関係を結ぶべき顧客に対する情報戦略
  3.  顧客との学習関係によって得られた情報を商品・商品改善・サービスに反映するカスタマイゼーション選定戦略
  4.  低コストで顧客の要望を実現するための生産システムを実現するための生産工程モジュール化戦略
  5.  生産された製品を要望のある適切な顧客に届けるための組織流通戦略
  6.  マスカスタマイゼーションによる商品売り上げ効果・評価測定戦略

大きなマーケティングの枠組みはこのようなフレームとなります。

 ざっと書いてしまいましたが、企業のマスカスタマイゼーションはこのような流れで行われています。

 今後、私が課題として学習していかなければならないのは①と②のプロセスであり、環境地域特性を生かしたエリアマーケティングによる情報収集と信頼関係を構築した顧客との長期的な関係づくりそして顧客学習で得られた情報をもとに適切な商品の提供、商品改善に向ける取り組みなのかなと。まずはそのプロセスを更に深く掘り下げて学習と事業活動に繋げていきたいと考えています。

ソーシャルメディアがもたらす危険性!?

thumnail

 現在ソーシャルメディアは個人の仮想現実空間としてインターネット上で交友を深める情報交換ができる、一般人の誰もが参加可能なメディア媒体として日常生活の一部となりつつあります。誰しもが「共有」「共感」のもとに参加して楽しめるメディアとして活用する時代になっています。

 しかし時にソーシャルメディアは前回までも記述しているように悪意のあるものが使用することで特定個人を苦しめる危険性を秘めています。今回は少しその点に踏み込んでブログ記事を書いていきたいと思います。

 日常生活では特定個人の周辺の情報を収集し悪用するソーシャルエンジニアリングと呼ばれる心理的な隙やある行動から個人が持つ秘密情報を盗む手法がありますが、悪意を持つ者はその手法とソーシャルメディア上の情報を本来マーケティング手法であるソーシャルリスニングと呼ばれる手法で個人の情報収集を行いその情報を元に特定個人を苦しめる媒体になる可能性もあります。

 『ソーシャルリスニング』とは一般的にはマーケティング目的に沿ってソーシャルメディア上の消費者の批評を聞き分析することで業界動向の把握、自社ブランド・自社プロダクト改善につなげるマーケティング手法です。

 例えば悪意のあるものがソーシャルリスニングツールを悪用しSNS情報を収集した場合にどのような事態が起こりえるでしょうか。定性的であれば特定個人のプライバシーである①交友間の評判 ②交友関係、交友の仕方・動機 ④ソーシャルメディア活動内容 SNS上の関係 ⑥購買傾向 ⑦個人のライフスタイル ⑧嗜好 定量的であれば ①交友人数比較②使用頻度比較他年代との比較等の情報収集を行い情報の関係性をマッピング化して特定個人のプライバシー情報を掌握することも可能だと考えられます。その結果現実の生活でもネット上でも特定個人をターゲットに苦しめ個人の生活を脅かす者、時にはストーカー行為にまで発展する可能性もあります。
 しかしここで疑問点があります。ソーシャルメディアは使用用途にもよりますが、基本的には交友関係を外部に表示されないようにすることが可能であること、 つまり悪意者は被害者の交友関係の身近内部に寄生して常駐し特定個人の情報を外部に流す役割が必要になります。そのような方法で一旦被害にあってしまった場合、日に日に悪質化して気がつくと収拾がつかなくなっている危険性を秘めています。

 私はソーシャルメディアは比喩すると人間の脳神経シナプスとニューロンの関係性に近いのではないかと考えています。使用者には使用者自身の交友とソーシャルメディア内容が大きくクローズアップされますが、マクロな視点からすると当たり前のように別の方に も交友関係が存在し更にその交友関係の友人一人にも交友関係が存在する、関係性が網の目のように繋がり情報の交換が行われます。脳のような仕組みであるがゆえに良質な情報、良質な記事は交友関係を伝わり、目に留まってほしい読んでほしい方々へのアプローチであり成功機会になる可能もありえます。
 しかし反面ではある人物と情報交換を行うことでその交友関係にも情報が漏洩する危険性を秘めており、知らずに拡大する恐れがあること、例えば交友関係(もしくは交友関係の中の更に交友関係にある者)の一人に悪意を持つ人物がいたとしたら特定個人のプライバシーを掌握しつつ情報を濫用しプライバシー侵害被害や風評被害を与えることが可能ということです。

 ここで間違ってほしくないのはソーシャルメディア活用を辞めるべきといっているのではなく、ソーシャルメディアで交流を深め信頼を獲得することはこれからの時代に生き残るためには必要な知識・活動であること。

 それではこうしたソーシャルメディア上での攻撃を防ぐにはどのように活動していくべきなのか。
ソーシャルメディアの本質を考えると「共有」「共感」がメインテーマであることから、交友関係を持つ場合でも現実の生活で同じ時間を共有しその瞬間を共有していたい、今後も交流を深めたいといった現実の生活でも繋がりのある方と交流を行い生活の延長と考え交流を作っていく意識が必要だと考えています。信頼のある方と交流を深め信用を獲得することで長期的にはこうした悪質化するネット犯罪被害を抑止する効果もあるのではないかと考えられます。
 また悪用されていると判断を下したときには一時使用中断すること。使用する使用しないは他者に強制されるものではなく、個人の判断で行うことを忘れないでください。
意識すべきことはソーシャルメディアで交友関係を作る心理として相手の交友関係に加わりたい、集団に入りたいといったバンドワゴン効果と呼ばれる効果によることが多く、個人の集団帰属欲を刺激することにあります。しかしその交友関係に入る前にこの繋がりの意義を一旦手を止めて考えてください。

 日常化されるソーシャルメディア媒体を生かすも殺すもその個人の判断と選択によることを忘れないでください。