平成30年度 第8回埼玉大学ホームカミングデイに参加!?
久しぶりの更新です。この度、数年前から毎年開催され埼玉大学の卒業生が集まる「ホームカミングデイ」に参加して参りました。
ホームカミングデイは学術研究・課外活動の学生表彰式をはじめ埼玉大学の現況や今後の推進分野に関する報告、貴重な講演会・卒業生のみなさんが大学を卒業してからの経験や体験を聞き交流を深めるための懇親会などのスケジュールで進められる毎年一度埼玉大学で開催される会です。
また国際的に認知の高い方・著名人にお会いすることのできる会であり、昨年はニュートリノの分野で高い功績をあげた「ノーベル物理学賞 栄誉教授の梶田教授」ともお会いしています。
私は毎年この会の開催を楽しみにしており、ここで知り合った方々と楽しく談話して私自身のビジネスや話題にして貴重な場として活用しています。そしてホームカミングデイに参加する目的の一つとして母校の「埼玉大学の現況を知ること」は、私にとってその大学の卒業生であることを振り返る機会であると共に現在どういった分野の研究を推進し強化しているのか知る上で重要な機会になっています。
さて埼玉大学の現況ですが、今年で創立70周年を迎え国際交流をさらに深めた「グローバル人材育成」と「地域活性化の拠点づくりと基盤強化」をベースにしてその多様性の在り方を認識して研究を推し進め研究力を強化すると共にその分野の融合と具現化することをスローガンとして今年も運営を進めているようです。目覚ましかったのは埼玉大学はその環境の良さによって成果をあがったのか「研究力のある国立大学」でランキング1位に獲得していることです。他大学に群を抜いてそのポジションを獲得したのは実に素晴らしい成果であると感じました。
さて次に講演会ですが今回の講演は埼玉大学の卒業生で2016年文化功労賞を受賞した「国際日本文化研究センター」からお越しくださった小松教授の講演でした。小松先生は民間信仰を研究「妖怪文化研究」の分野の第一人者です。今回の講演のテーマは「竜宮城の謎」という神秘的で地域の民間信仰に深くかかわるテーマの内容での講演でした。私もマーケティング分野に携わることがあるため、地域の民間信仰や文化には強い興味がありどういったことからそのような話ができたのか、その起源を知る上で重要な内容であり非常に興味深いテーマで講演を聴講させていただきました。話の内容は「亀」「蛇」が「姫」「竜」「鬼」などの化身になり人に恩返しをする又は災いをもたらしており、その時代の日本人の自然観から作られた様々な世界観をもった話が神秘的に感じられる講演だったと感じています。
せっかくの機会でしたので懇親会ではご一緒に記念撮影をさせていただきました。本当にありがとうございました。
最後に懇親会では同席させていただきました埼玉大学の卒業生皆さまには楽しく・貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。深く感謝いたします。
今後もこの大学主催の場に参加して同窓生、異業種交流・情報交換を積極的に図りながら前回同様に【課題づくりと学問・研究・生涯の問い】を考えていきたいと思っています。次回の「ホームカミングデイ」に参加することを楽しみにすると共に自分の更なる成長を目指してこれからも仕事や学問に励んでいきたいと思っています。来年度も宜しくお願い申し上げます。